遅咲き新人棋士、大橋貴洸四段。中学生プロ棋士、藤井聡太七段(当時四段)に対し、二連勝を収めたことで一気に注目されるようになりました。その実力と同時に、ファッションセンスにも注目が高まっています。そんな大橋四段のプロフィール、戦歴、歴代スーツをまとめました。
大橋貴洸のプロフィール
おおはしたかひろ
生年月日:1992年9月22日
出身:和歌山県新宮市出身
師匠:所司和晴七段
2006年9月 14歳で奨励会入りする
2010年10月 18歳で三段リーグ入りする
2015年10月、第46期新人王戦三番勝負で準優勝を果たす
2016年10月 24歳の時に四段昇進
C級2組
小学4年生の時に、父親と一緒に始めました。
「遅咲きの新人」と言われ、プロ棋士になれる年齢制限26歳のギリギリで4段に昇段できました。遅咲きの新人がタイトル戦に絡むことはあまりないことなのですが、大橋四段は圧倒的な勝率で大活躍しています。
大橋貴洸の戦歴
YAMADAチャレンジ杯 1回(第3回 = 2018年)
加古川青流戦 1回(第8期 2018年)
大橋貴洸のファッション
もう一つ大橋四段が注目されている理由は、彼のファッションにあります。近年では将棋漫画、将棋映画など密かに将棋ブームが起き、若い人も将棋に注目するようになりました。一般的に黒のスーツや落ち着いた色のスーツが多い棋士の中で、大橋四段は青のスーツや、エンジのスーツを着て目立っていると話題になっています。
王位戦予選で、藤井聡太四段(左)に勝った時にはエンジのスーツ
しかも、メガネにも様々なバージョンがあり、使い分けているようです。
エンジのスーツの時は同系の赤いメガネをかけていますね。
上品なベージュのスーツとネクタイに、スタイリッシュな青のメガネです。
こちらは大橋四段の祝賀会です。ストライプのスーツに黄色のネクタイ、それと調和する黒っぽいメガネです
こちらは第46期新人王戦の時のカーキのスーツ
こちらは棋士データベースのプロフィール写真。鮮やかな青のスーツで赤いメガネとネクタイをアクセントにしています。奇抜ですね!
ただし、解説など自分が主役でない時は目立たない色のスーツを着るのがポリシーです。
大橋貴洸が藤井聡太を打ち破る
2018年 大阪市福島区の関西将棋会館で1月6日に指された王位戦予選で、大橋四段が先手の藤井聡太七段(当時四段)を104手で下しました。
大橋四段は昨年11月の棋聖戦予選に続き、藤井四段に連勝したことになります。
藤井聡太七段は大橋四段と一緒にプロ入りした同期で、若干14歳2ヶ月で史上最年少プロ棋士です。
ひふみんの最年少プロ入り記録を抜き、プロになりました。
同期ということと、対戦する機会が多いということで、大橋四段はいつもいい将棋をさせるように普段から準備しているそう。
大橋貴洸のまとめ
現在大注目の遅咲きの新人、大橋貴洸四段。これからの対局でどのように勝ち上がっていくのか、また、どのようなファッションを魅せてくれるのか、楽しみですね。
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