無料でおしゃれなデザインを作れるツールCanvaの使い方をご紹介します。一緒にKindle電子書籍の表紙を作ってみましょう。
Canavaの使い方ステップ1
①Canvaに登録する
Canvaはオンライン上で無料で使うことができるデザインツールです。
下のボタンからCanvaのトップページに飛びます。
Facebook/Googleアカウント、もしくはメールアドレスで登録することができます。
②ホームからデザインを選ぶ
ホーム画面から好きなデザインを選ぶことができます。
インスタグラムやFacebookの投稿、バナー、ロゴ、ポスター、メニュー、youtubeのサムネイルなどさまざまな用途から選ぶことができます。
今回は雑誌の表紙からデザインを選びます。画面真ん中の「文書」から「雑誌の表紙」を選択してください。
このような画面が表示されます。左側の黒い画面に雑誌関連のテンプレートが表示されます。
今回は青枠で囲ったテンプレートを使います。クリックすると、左側の白い画面に表示されます。
テンプレートを選ぶときには、無料と有料に気をつけましょう。
マウスを乗せたときにテンプレートの右下に「無料」と表示されるものは無料で使うことができます。見づらいですが、黄色マルで囲ってある箇所です。
有料のものは値段が表示されます。有料のテンプレートをうっかり編集してしまうと、完成品をダウンロードするときに支払わなければならないので、今までの苦労が水の泡です。
③文字を編集しよう
デザインや文字を編集することができます。
文字の上にマウスを置いてクリックすると、青枠が表示され自由に編集できるようになります。いらない文字はdeleteボタンで消すことができます。
画面上にあるアイコンからフォントやサイズ、色を変更することができます。
- 黄色、、、フォント書式
- オレンジ、、、フォントサイズ
- 黄緑、、、フォントカラー
- 水色、、、太字
- 紫、、、文字を斜めにする
- 灰色、、、文字の配置
- ピンク、、、箇条書き
- 緑、、、文字のスペース、行の高さ
- 赤、、、テキストを縦書きにする
日本語のフォントも種類が豊富です。
今回はタイトルを「電子書籍」、フォントは「コーポレート・ロゴ丸」、フォントサイズは140、色を黒にしました。
他の小さい文字はデリートします。
④帯をつけよう
次に、本っぽさを出すために帯をつけます。
左側のメニュー「素材」をクリックすると、図形、フレーム、スタンプ、線、グラフ、グリッドなどの素材が表示されます。
「図形」の四角型をクリックすると、右側の画面に表示されます。
正方形ですが、長方形にしたり、4辺の長さを自由に変更できます。白画面左上の四角い虹マークをクリックすると、図形の色を選択できます。
今回は白色で、長方形っぽくしてみました。
⑤文字を追加する
文字を追加したい時も簡単にできます。
左側のメニュー「テキスト」をクリックすると、さまざまなテキストスタイルを選ぶことができます。
「HUGE SALE」をクリックすると右側に表示されます。SALEの文字をkindleに変えました。
シロクマくん
おしゃれな文字がたくさんあるので、自分のお気に入りを見つけてくださいね。
⑥色々なデザインができる!
さらに、文字に影をつけたり、くりぬいたり、色々な装飾ができるようになりました。
文字をクリックすると、画面上に文字編集のメニューが表示されます。
一番右側のアイコンをクリックすると、さらに色々なメニューが表示されます。
「エフェクト」をクリックすると、左側にエフェクトのメニューが表示されます。「影付き」「浮き出し」「中抜き」「スプライス」「エコー」「グリッチ加工」「ネオン」など選ぶことができます。
アザラシさん
文字の加工がしづらい点が改善されたため、GIMPより使いやすいかもしれませんね。影付きを選択するだけで一発で影がつけられるのは無料ツールなのに素敵すぎる機能です。
⑦ダウンロードしよう
表紙が完成したら、ダウンロードしましょう。
画面右上の「レターヘッドを印刷」の右側の下矢印アイコンをクリックします。
「ダウンロード」をクリック
ファイルの種類は「JPG」を選びます。電子書籍の表紙はJPG形式しかアップロードできません。
「ダウンロード」をクリックすると、ダウンロードされます。
⑧完成!
こんな感じに完成しました!
Canvaを使えば、デザインが苦手な人でも5分で表紙が作れます。フォトショップやGIMPのように難しい操作を覚えることもありません。
まとめ
今回はものすごく簡単なCanvaの操作をご紹介しました。
基本的な操作を覚えるだけで、オリジナルの表紙を作成することができます。難しい操作をしなくても、ワンクリックで文字に影をつけたり、くりぬいたり、ネオンにしたり、おしゃれな装飾をつけることができます。
デザインが苦手だと思っているあなたもCanvaを使って、素敵な表紙を作ってみてください。
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